エンカリ(塩カル) 車への影響とは…サビについてや洗車は有効?
2022/05/28
どうもご無沙汰しております大和です、最近少し忙しくしておりまして、色々と大変でした。
とはいえ、今月は1台受注を頂きまして、非常に遠方の方だったのですが、ご紹介を頂きその車の受注が確定しました(笑)高価な車なのですが、こんな私にご注文頂き、本当にありがたい次第です。
さて、今日はエンカリについてのお話をしていきたいと思いますが、スタッドレスタイヤのシーズンですが、皆さんご準備は宜しいでしょうか?
言っておきますが、意外と同じようなタイヤサイズを履いている車は非常に多いので、品切れになる前に必ずゲットしておくことと、しっかりと雪が降る前に履き替えることをお勧めしますよ。
さて今日はエンカリが車に与える影響や、サビについてのお話、他にも洗車のお話も少ししてまいりますので、ご覧くださいね。
エンカリ?塩カル?どちらが正しいのか…
よく、エンカリとか塩カルとか(笑)色々な用語が飛び交っていますが、本当に正しいのはどちらかご存知でしょうか?
意味が伝われば、もはやエンカリでも塩カルでも私はどちらでも良いのですが…恥ずかしい思いをしたくないと言う人は、こちらをもう少し読み進めてください。
まず、このエンカリとか塩カルと呼ばれているものは、融雪剤です。
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融雪剤とは、雪を溶かしてくれるので、降雪するような地域や、田舎の道などには袋に入った塩カルが置かれているのをご存知な人もいるかと思いますが、色々と種類もあります。
メジャーなのは塩化カルシウムだと思いますが、カリなんて名前じゃない!なんて思った人もいるかと思いますが、その通りなんですよね。
塩カルなら理解できますが、カルシウムの部分がカリになってしまったと思われますよね(笑)
エンカリ(塩カル)が車に悪影響?サビについては…
全くご存知ない人には良い情報かと思いますが、この塩カルと呼ばれる融雪剤については、実は金属にとってはあまり好ましい物ではありません。
というのも、書かせて頂いた通り、「サビ」が発生するんですよね(笑)ですので、塩素系は車にとっては大敵であり、この塩素部分と言うのは、必ず取り除いておいた方が良いのです。
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でも、ほとんどの人はシーズンを終わると、スタッドレスタイヤの交換ぐらいで、シャーシ、いわゆる車の見えない部分の下回りは全然気にされませんよね。
見えない部分ほど気を付けておかなければならないので、このサビについてはちゃんと除去しましょう…でもこのサビの除去なんてどこでどうやって除去するのか…。
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そこについて次に書かせて頂きいますので、もう少し読み進めてくださいね。
塩カルの除去は洗車!おススメの方法とは…
さて、塩カルの除去ですが、自分でも必ずできるものとしては洗車が一番です。
でも下回りの洗車なんて、したことがないし方法が分からないと言う人もいるかと思いますが、さすがに車をひっくり返すということはできませんから(笑)このようなアイテムがお勧めです。
え?と思われた人もいますよね(笑)確実に高圧洗浄で下周りを掃除した方が、塩素系の除去が確実です。
少し覗きこむようになりますが、ほとんどの塩素系除去には高圧洗浄機で施工して頂く方が、正直洗車を細々するよりも早いですからね。
あとはアルミホイールなども実は錆びやすいのをご存知でしたでしょうか?アルミホイールの腐食もそのまま置いておくと、そのダメージがホイールから除去できなくなりますから、どうせ塩素系除去の洗車をするのであれば、アルミホイールにも目を向けてもらいたいですね。
あとは、下回りの洗車をした後に、できればやってもらいたいのがシャーシブラックですね!このようなスプレーのタイプで塗装とは違い比較的簡単に塗装が出来ると思います。
できれば、ジャッキアップをして下に潜り込めるスペースが作れれば、自宅でも簡単にできますが、できればマスキングやマスク、周辺環境には注意して作業しましょうね。