ベンツを残価設定ローンで買うのはメリットがある?中古車の場合他
またベンツのお話だなんて気落ちしないでくださいね(笑)意外と普通のサラリーマンでも、いつかはベンツに乗りたいと思われている人向けに少し記事を書かせて頂いておりますので、何卒お付き合いくださいませ。
今日は、ベンツを残価設定ローンで買う事に対して、本当にメリットがあるのか?ということについて、少々書いてまいりたいと思いますが、特に中古車を買う場合!そんなときについてもお話をしていきますね。
やはりベンツは新車ではちょっと手が届かないので、認定中古車を買おうと思われる人が多いハズ…そもそも販売店も最近では新古車、いわゆる登録だけをしたような未使用車なども店頭に並べていますから、今日は少しでも参考にしていただきたいと思います。
残価設定ローンってそもそも何?
ローンでベンツを買うなんて、無理している気がする。
そんな人もいるでしょうけれど、あなたがベンツに乗っているだけで、その車が残価設定なのか?それともリースなのか…はたまた現金一括で購入したのか!そして比較的新しい年式のベンツであれば、新車か中古車かだなんて見分けがつきません。
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ですので、ローンで買ったとしても、そんなに周りの目を気にすることはないでしょう(笑)実際問題、意外とローンで購入している人多いですよ!金利もキャンペーンをしていれば安いですしね。
さて、残価設定ローンとはそもそも何なのか?という人向けにお話をしますが、残価設定ローンとはいわば車の残存価値を設定し、その部分以外にかかる費用をローンにするわけです。
例えば500万円のベンツの5年後の残存価値が定価の内50%と仮定しましょうか、その場合250万円という金額を5年でローンを組むと言う。
いわばそんな形のローンなのですが、いかがでしょうか?簡単に仕組みをお伝えしましたが、メリットを感じられますか?それとも、ちょっと待てよ…それなら(笑)なんて思われますでしょうか?
ベンツを残価設定ローンで買うメリットやデメリットとは?
ベンツを残価設定ローンで買うメリットやデメリットを申し上げますと。
特定のグレードや装備を備えているベンツであれば、残存価値が3年後ないし5年後にはきっちりと残る車もあるわけで、そうなれば残存価値が大きくなる車もあるわけですね。
例えば先ほど50%を仮定しておりましたが、これが60%になればどうでしょうか?残る残債の40%分をさらにローンを組んだとしても、毎月の支払は最初の5年ないし3年よりも低く抑えられますよね?
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しかも、ベンツやレクサスについては特定車種はリセールバリューもしっかりとありますので、メリットは他のメーカーの車よりも大きいですね、国産だとヴェルファイアとかアルファードなどはこの部類です。
では、デメリットについてですが、残価設定ローンですのであなたはどちらかというと、この車を借りて乗らせてもらっているという点ですね(笑)例えば、年間での走行距離やボディへの傷、そして事故を起こしてしまったりすれば、残価設定ローンをひと段落した3年後、5年後にはその価値が落ちた部分に対して、清算をしなければならず、これは大きなデメリットです。
残価設定ローンで中古のベンツを買う場合は?
新車で残価設定ローン…と言う選択肢以外で中古でと言う方法もありますが、残価設定ローンで買うメリットやデメリットを考えると、やっぱりやめておこうなんて人もいることでしょう。
でも私から申し上げることとしますと、やはり残価設定ローンで買うのは制約も多く、普通のローンよりも安価には抑えられる年数がある反面、自分から起こしていない事故でも清算の対象となったり。
はたまた、全損になると残債が大きくのしかかったりと、あまり大きなメリットを感じません。
特に何も知らずに、なんとなく月々の返済が安いからと言って購入する場合、あとからことが起った時には知らなかった!説明を受けていなかった!では通用しませんからね。
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残価設定ローンで新車だろうと、未使用車などの中古だろうと購入するときには、一呼吸おいて考えて頂きたいと思います。