保証継承ができない車のデメリットや引き継ぎに必要な書類とは?
どうもこんばんは大和です、今日は保証継承のお話です!なんですかそれは?と言う人は…過去の記事もちょっとご覧になってみてくださいね。
保証継承とは、あなたの前に乗られていた人が新車時に保証をつけて購入している、その保証部分を継承、引き継いで乗ることが出来るというものなのですが、知っているのと知らないのとでは全然違います。
中古車屋さんは黙って売ったりすることもありますしね(笑)自分が買う車が保証を継承できるのか?を確認するのも重要なファクターになりますので、是非とも抑えておいて頂きたいです。
ということで、今日は保証継承ができない車のデメリットや保証継承に絶対に必要な重要書類について書かせて頂きますね。
保証継承ができない車のデメリットとは…
保証継承ができる車は、まさしくその車の保証が継続できるわけですから、メリットばかりです!
まだ新しい車なのにできない車がある…そんな車のデメリットとはやはり自分に過失が全くないのにエンジンが壊れた、あとはATが壊れたとかそんな重大なトラブルになった時に保証してもらえないことにあるでしょう。
そんな新車で1年とか2年も経っていない車が壊れる訳がない!と言う人もいますが、特に輸入車などは走行距離や年式に関わらず、驚くような部品が壊れたりします。
サスペンションからカタコト音がするので点検したらASSY交換しなければならないとか…無いような話であるんです(笑)保証継承ができない車はそんなときには自分で費用を捻出することになりますから、かなりの出費をしているのにも拘らず、部品交換とは更に手痛い出費となりますので、ここで大きな差が出ることを知識として覚えておいてください。
新車から1年経過ぐらいの比較的新しい車を購入するときには、ディーラーでも一般販売店でも必ず保証継承ができますか?ということは確認しましょうね。
保証継承に費用はかかるの?絶対にかかるのは…
それなら保証継承ができる車を買おうと言う人、保証継承がタダではないということを書いておきます。
保証継承とは、その車が次のオーナーになっても、その乗り継がれた時点での車両の状態が問題なく保証が付けられる個体であれば、保証継承を受けることが出来ます。
でも、その問題ないという個体かどうかは、そのディーラーなどで「点検」をすることで大丈夫なのか、そうでないのかが確定するわけです。
ということで、保証継承では「点検費用」がかかってくるわけですね、1年点検ですが…そうです(笑)タダじゃないんですよね、国産車だと車種にもよりますが1万円~2万円ぐらい。
輸入車は2万円~5万円ぐらいということで、メーカーや車種によって高くなっていきますね、高級車になればなるほど高くなると思ってください。
でもこの点検で悪い部品なども特になく、問題ない車両だということがわかれば保証継承ができますので、この費用をケチることなく、しっかりと払い悪い部品なども交換をしてもらい乗るようにしましょうね。
保証継承をするときに絶対に必要な書類とは…
あまり気にしていない人も多いのですが、車検証ケースに「取扱い説明書」と「保証書」などがほとんどの車には備わっています。
でも中古車で購入するときに取扱説明書はあるのに、保証書がついていない車なんかも実はあるんですね、でも保証継承をするには「保証書」が必ず、絶対に必要な書類となりますから、これがない車は保証継承ができないと思ってください。
これは各メーカーなどのHPなどにも出ていますが、絶対に新車時に前オーナーの名前がしっかりと載っていて、さらに販売店の履歴などもちゃんと目に見えてわかる保証書が必要です。
なんちゃってで同じ型式の、それっぽい保証書が同梱してあったとしても、車体番号などの不一致で保証継承がウケられない…ということもゼロでは無いでしょうね。
ですので、車屋さんに頼んで保証継承をする場合は良いですが、自分でいざ保証継承をするときに備わっている保証書が自分の車のものではない…なんてときには大きな問題です。
ちゃんと購入前には「保証書の内容」についても、自分が買う車のものであるのか、このあたりの確認も疑うようにはなりますが、高い買い物ですからやっておくことをお勧めします。