ダッシュボードがベタベタになる原因は何…除去方法や割れ予防他
ダッシュボードが何かテカっているように感じてそこに触れると…ベタベタしているなんてことになっていませんか?粘着質なアイテムは車内に無いハズなのに、いつの間にかベタベタに…。
こうなってしまってはもう遅い!ということもありません(笑)勿論程度はあるのですが、ベタベタになっていたからと言って、そのままにしておかなければ何とかなるんです。
修理工場などでダッシュボードの中古品に一式交換しないとだめだ!なんて言われている人、是非一度原因をこちらで確認して、除去方法をお試しください!また、このような状況になる車両はダッシュボードが割れたりもしますので、ご注意くださいね。
ダッシュボードがベタベタになる原因とは?
ダッシュボードがベタベタになる原因を皆さんはご存知でしょうか?
あのベタベタになるのは、あなたの車の乗り方がダメなのでは無く、間違いなくダッシュボード側の問題です!まずはこれを前提だと思ってください(笑)そしてベタベタになる更に詳細の原因としては、ダッシュボード表面などに施された塗装、いわゆる表面処理が原因です。
高温多湿な日本において、この塗装処理は日本のみを意識して作られていませんから、ほとんどの輸入車などではこのベタベタが当たり前のように発生します。
個人的にはワーゲンなどは多いですね(笑)恐らくベンツやBMWよりも遥かに多いです。
そしてあとはイタリア車も多いです…何度あのベタベタを取るのに従事したか(笑)もうやりたくない作業No.1ですけど、国産車ではそう心配することはないでしょうね。
ただ、やはり人の手に着いた皮脂などでダッシュボードをペタペタ触るようなことがあれば、ダッシュボードはベタベタになりやすくなるため、皆さん注意してくださいね。
ダッシュボードのベタベタを除去する方法とは?
国産車よりも遥かに多い、輸入車で発生するダッシュボードのベタベタ…実はセンターコンソール周りのスイッチなどでもベタベタが発生、そしてハンドル周りの各種スイッチなどでもベタベタが起きます。
もう輸入車は避けて通れない道なのですが、このベタベタを除去する方法を少しご紹介しましょう。
今までやってみて、個人的に良かったのは無水エタノールですかね(笑)マシなだけであって、もう二度とやりたくない作業ですが、無水エタノールをベタベタしている部分に塗ると、、その部分は更にベタベタからねっとりしたような感じになりますので、その状態になったら乾いたタオルやウエスなどを使用して、サッとふき取りましょう。
そんなに難しい作業ではないのですが、このベタベタを除去するには道具よりも…お金よりも間違いなく根気が必要です!夏は暑く、冬は寒い環境下でこの作業はお勧めできませんので、できれば春か秋にやるのが良いでしょうね。
ダッシュボードが割れる原因とは?予防方法について
ダッシュボードですが、ベタベタぐらいはまだマシです!次に紹介するのは、ダッシュボードがベタベタになるよりも最悪な、割れる場合です。
割れてしまうともうどうしようも無い訳で…勿論修復できなくはないですが、ベタベタよりも更にハードルが上がりますし、恐らくやりたくない人は100人中99人はやりたくない作業です。
この症状については、輸入車よりも国産車でよく見かけましたね…クラウンなんかでもこの割れがよく起ってましたし、古い国産車などでも多いですね!ではこの原因ですが、日光です。
樹脂素材は熱膨張を起こすこと、そして硬化していきますからイメージできましたか?固くなってしまった素材に対して、膨張や収縮をするわけですから、最終的にバリバリと割れてしまう訳です。
ではどのように予防するか?これは間違いなく直射日光を避けるのがベストです(笑)今まで見てきた車でも青空駐車している車輌の発生率はとにかく高いです。
車内が高温にならないような対策、そしてダッシュボード周りの艶出し・保護クリームなど塗ることを欠かさないようにしましょう!そうすることで予防できますよ。