フロントタイヤ 内減りや外減りの原因や異音発生の対処法とは…

   

何だかタイヤから音が出ているような気がする、グレイチングやマンホールの上で滑っているような気がする?そんな経験ないでしょうか。

スリップと言うか、滑る感覚が全くわからないと言う人はある意味幸せなのですが(笑)車の挙動がどうも怪しい…そんなときにはあなたの運転にも問題はあるかもしれませんが、その前に車のタイヤを疑ってください。

車のパーツの中で地面を捉えているのはタイヤそのものです!ホイールでもありません!やはりタイヤに異常があって音が出るとか、滑ると言う様なことが起るわけですから、すぐにタイヤを見て見ましょう。

そして、タイヤはやはりフロントタイヤが重要です!勿論駆動によって様々ですが(笑)今日はフロントタイヤが内減り、そして外減りする原因や異音発生が起こった場合の対処法についてかいていきますので、是非ご覧くださいね。

 

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フロントタイヤ 内減りが起こる原因とは何?

フロントタイヤの内減りということを知らない人は是非覚えて頂きたいのですが、内減りとはタイヤの内側ばかり削れてしまって外側が削れないというような症状です。

タイヤは360°一周全ての面が接地しているのがベストな訳ですから、それが内側しか路面を捉えていないとしたらどうでしょうか?とてもアンバランスでは無いですか?

例えば、サーキット走行するような車やカスタムカーなどは別としても…内減りはコストもかかることですので、あまり宜しくないですね!さて内減りの原因ですが、色々とありますが、まずはローダウン車!これは過度なローダウン車でなくとも、やっている車とそうでない車の差は歴然です。

他にも、高速走行が多く、そしてタイヤの空気圧なども適正でない車輌では起こりやすいですよ(笑)他にもタイヤローテーションなどを怠っている車などでもやはり内減りは酷くなりますので、ちゃんとローテーションはすべきですね。

 

フロントタイヤ 内減り 外減り

 

フロントタイヤ 外減りが起こる原因とは?

さて次に書かせて頂くのは、外減りですね!内減りに比べてフェンダーから外側は覗いているのでパッと見た時に気が付きやすい症状です。

でも内減りが起きる車は意外と多いですが、外減りは案外少ないですね!では何故このようなことが起きるのか原因を書いていきたいと思いますので宜しくどうぞ!

まず最も多いのが、カーブの多いような山道を走ったり、尚且つ急加速や急減速をするような運転をしていると、外減りが起きやすいです、他にもタイヤの空気圧も内減り同様に関係していますね。

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内減りも外減りもそうですが、大体の車がサイドスリップぐらいの調整に留まっていて、年々刻々と変化するアライメントなどをきっちりと取れていない事も理由としてはあるでしょうね。

確かに、タイヤ交換ぐらいでアライメントなんて…と言う人が圧倒的に多いだろうと推察していますが(笑)それでも、5年、10年に一度はアライメントをとって、しっかりとトーやキャスターなどの調整をしてもらうべきですよ!

 

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フロントタイヤ 片減りによる異音発生への対処法とは…

フロントタイヤですが、片減りによる異音発生となると、これはもう危ない状態です。

タイヤのパターンをハンドルなどをきって見てください!もうほとんど山は残っていないでしょう(笑)しかも、状態によってはタイヤの中にあるはずのワイヤーが飛び出して触ると痛いなんてことになっている可能性があります。

その頃にはロードノイズに違和感もあると思いますので、チリチリとかシャリシャリとか音の間隔が明らかにタイヤが転がるたびに出ているようであれば即タイヤ交換を勧めます。

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異音発生への対処法として空気圧の点検なんて言っている場合ではありません(笑)ですので、タイヤ交換、そしてできれば片減りが酷い場合にはアライメント測定、そして足回りのアーム、ブッシュなどの点検もお願いすべきです。

もしも部品交換が必要な場合は高くつきますが…それでも走行中にバーストしてホイールもタイヤも、そして事故につながる事を考えれば…修理する方が遥かにお金も時間も得をすると思います!


昔でこそ、タイヤを選ぶ銘柄、メーカー、そしてサイズなど限りがあったわけですが、ここ最近では輸入タイヤの銘柄も多く国内流通するようになっていますし、何よりバースト寸前のタイヤよりも輸入品の激安タイヤを履いていた方が幾分か安心です(笑)ですので、内減りや外減りを見て見ぬふりしているあなた!早めに交換しましょうね。

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