ベンツBクラス(W246)が安い理由…故障や燃費についても

      2022/06/11

当時Aクラスよりも少し早くモデルが変わり、そして今に至っても良くみるBクラス!最近のベンツの顔と見比べても、そう大きな変化点はないので、もう8年ほど前の車にはなりますが、W246の顔は古く見えませんよね。

出始めの斬新さは、今のモデルとの調和もあってそう目立つ顔立ちでは無くなってきたのですが、でも何故だか安いと思いません?W246のBクラス。

古くは見えないけど、そう高くはない…でもあまりに安いのが不安!そんな方の為に、今日はW246のベンツBクラスが何故安いのか?その理由や故障、そして燃費について書かせて頂きますね。

 

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ベンツBクラス W246が何故安いのか…その理由とは…

ベンツBクラスですが、何故そんなに安いのでしょうかね?それはいくつもの理由があります(笑)

まず、使い安そうで、そう使いやすいサイズではないサイズですね(笑)私も何台か取扱いをしたのですが、これならCクラスのステーションワゴンで良いかな…というようなサイズ感です。

そして、乗り心地がちょっと悪いですかね、特に後ろの席は正直怪しいですね…Bクラスですがランフラットの設定がある個体もあるのですが、これは特に乗り心地が悪かったですかね。

 



 

個人的には好きでは無かったですね(笑)そして、笑うぐらいに故障が起こりますね!特にウォーターポンプ、サーモスタットなどは良く壊れますよね…エンジンチェックランプの点灯も多かったように思います。

あとは定番のキーをまわしても全くイグニッションがONにならないという症状(笑)これも定番ですがW246のBクラスではよく起る事なので、やはり注意が必要ですね。

しかも安いけど壊れたら費用はベンツ(笑)ということで、ちょっと人気は薄めなので安いんですよね。

 

ベンツ W246 安い

 

ベンツBクラス W246で良く壊れる部品とは?

どんな部品が良く壊れるんでしょうか?こんな質問があろうかと思うので書かせて頂きます。

よくあるのが、W246ではラジエターのサブタンク、これがプラスチック部品なのですがクラックや亀裂が入って水漏れを起こしますね!実はW246以外でも常習犯の部品なんですが、もれなくW246も壊れます。

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あとはDCTの故障もよくあります…後退できませんなんて表示が出てきたことが私も1度あるのですが、これもベンツでは諦めないといけませんね!

オイル交換なども定期的に行えば、悪さはしないのですが、ベンツのテスターを持ち合わせていない工場では、あまりやりたがらない作業の1つなので、放置車両も基本多いです。

ただ、交換しようと持ち込むと、ほとんどの専門店だとDCTのオイル交換は8万~9万ぐらいかかるので、そこそこの負担ですね(笑)ということでサッと良く壊れる部品を上げさせていただきました。

 

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ベンツBクラス W246の故障頻度や燃費は?

新車価格も300万から、上のグレードで当時350万ぐらいだったかと思いますが、安さは良かったのですが、故障頻度と使いにくさが不人気車輌になったようにも思います。

さて、そんなW246Bクラスの故障頻度ですが、同じぐらいのセグメントクラスで考えると、ちょっと多めだと思います!先代のBクラスもかなり壊れましたが、W246の初期ロットもそれなりに壊れますね。

ですので故障頻度は多いと申し上げておきます!購入時には何度も言いますが、ウィークポイントをしっかりとおさえている車輌を購入することをお勧めしますよ。

 

 

そして何より、不人気…安い理由は燃費性能ですね(笑)車輌の重量もあるので、7速DCTの加速はややもっさりとしているので、高速道路以外ではあまり威力を発揮できていないというような感じはあります。

W246 サーモスタットやウォーターポンプ交換費用について他

街乗りで10は走らないでしょうね…高速では距離は伸びますが、それらもあるので、正直安い車輌になっておりますね…。

ただ、乗り味という点だとさすがベンツ!おなじセグメントの車輌と比較しても、悪くはありませんので、どうしてもベンツに拘りたいのであれば乗られるのも良いかと思います。

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