ブレーキを踏むと音が出る理由とは?キーキー鳴る場合や振動の原因
ブレーキを踏むと音が出る…今までも色々と書かせて頂いたのですが、ブレーキ1つとっても、色々な音の出方があるので、非常に悩ましい人も多いかと思います。
ギーギーとか、ゴーゴーとか、ギィギィなんて人によって聞こえ方も様々なのですが、ブレーキを踏むと音が出るのは何故なのか?正常ではないのか?異常な状態なので音が出るのではないか…なんて思われる人も多いとは思いますが、今日はその理由や、キーキーと鳴る場合について、そしてブレーキを踏むと振動が出る原因についても書かせて頂きますね。
ブレーキを踏むと音が出る理由とは?
ブレーキを踏むと何故音がでるのか?今までは出ていなかったのに…(笑)いえいえ、そんなことはありません!正確に言うと、今まで聞こえなかっただけで、音は出ていたはずです。
新車でも音が出ているはずですが、それは僅かな音なので聞こえるはずもないのですが、やはり経年劣化に伴い音が出てくることがあります!まずは、ブレーキパッドが無いパターン。
特にブレーキが摩耗してしまうことで音がでるというケースが多いですね!金属音がとにかく激しい場合には、ブレーキの摩耗が進行しており、ブレーキパッドの残量が残り2mmぐらいしかない…そんなときには激しく音が出ますね。
踏むと音がでるのは、このブレーキパッドがブレーキローター側に触れることで音が出るのですが、異常だと思える音はあなたの耳に聞こえる音は全て怪しいと思ってもらって問題ありません!
音が出るのは構造的にはそんなところですが、出る大きさなどによっても問題があるので要注意ですよ!
ブレーキを踏むとキーキー音が出る場合の対処法とは…
ブレーキを踏むと、キーキーと音が出る場合の対処法ですが、やはりブレーキパッドとローターの点検をすべきです。
特に、関係性から言うとブレーキパッドは間違いなくローター側よりも削れるため、まず疑うのはキーキー音の場合はブレーキパッドです!残量は正直目でもわかるので、ブレーキローターとの当たり面を確認して、パッド側の残量が無いようであれば交換が必要ですね。
そして、音がキーキー出る場合、暫定的な処置として、ブレーキパッドのおさえ面に対してグリスアップをして音鳴りを防止するというようなことも、出来なくはないのですが、まず根本的にブレーキパッドの残量が無い場合には意味はないでしょうね…。
ということで、キーキー音が出る場合にはブレーキパッドの交換が必要ですよ!
ブレーキを踏むと振動が出るのは何故?原因とは…
ブレーキを踏むと、音が出るのと同時に、足の裏に振動が伝わってくると言う人は、もう危ないですね!
さて、この振動が出る原因ですが、ブレーキジャダ―ですね!ブレーキジャダ―ですが…何それ?と言う人についてはかかせていただくのですが、ブレーキパッドが原因であったものと違い、今度はローター側が原因であることが多いですね。
ブレーキローター側の歪みにより、踏み込んだ時にブレーキパッドがうまく当たり面に当たらずに、結果、波打った面の出ていないローターがそこに当たる訳なので、踏み込んだ時にガタガタと振動が出るようになるわけです。
こうなると、間違いなくローター側の交換も必須になりますね!もうどうしようもないでしょうね…(笑)国産も輸入車もローター交換までになると、もうかなりの出費は覚悟したいところです。
ちなみに、ちょっとしたブレーキの引きずりからローター側の変摩耗が起きるというケースも多いです!基本的にどこかが悪いせいで、どこかが悪くなるというのが足回り!まずはしっかりとこのあたりをケアしてくださいね。