デントリペアを自分でやる場合の注意点や最低必要な道具や工具他

      2022/06/11

皆さん車の凹み修理などはすぐに鈑金をイメージされていませんか?大がかりな作業で、ちょっとした凹みでも塗装したりというような工程を思い浮かべていませんか?

 

 

実は、そんなことも無いんですね!ドアパンチのような凹みで塗装も剥げていない…そんな状況であれば、デントリペアはかなりおすすめです!でも、ちょっとした凹みなので、これなら自分でやる…そんな気持ちにもなるのがデントリペアですが、今日はデントリペアを自分でやる場合の注意点や最低必要な道具、そして工具などを紹介したいと思います。

ある程度メリットやデメリットなども書きますので、もしも自分でやるという選択をする人は揃えるべき道具も是非入手ください!

 

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デントリペアを自分でやる場合の注意点とは…

デントリペアですが、簡単に申し上げますと鈑金塗装をせずに、凹みが出来てしまった部分を引っ張り出したりすることを指していると考えてください。

ですので、凹みの部分は外側から引っ張り出したり、はたまた室内側から外に向かって押し出したりすることで、元の位置に凹みを戻すことなのですが、かなり小さな凹みだと自分でやれそうですよね?(笑)でも注意して頂きたいことがあります。

 



 

それは、プロは完全に目立たないレベルまでリペアしてしまえます!これは勿論プロだからなのですが、作業が意外と簡単そうなので、素人でやってしまうと無理に引っ張り過ぎたり、もしくは内側から鉄板を外に押し出し過ぎてしまったりということが起りがちです。

ようは…デントリペアし過ぎで反対にその凹みがもっと目立つ!なんて言い方だと分かりやすいでしょうか(笑)自分でやる場合には、素人作業であればまずは、目立たないレベルにすることだけを考えて作業にあたってください。

 

デントリペア 自分でやる

 

デントリペアの修理相場はいくらぐらい?

自分でやろうと思われている人、比較するならやはり相場感も見つつどうしようか検討して頂いた方が良いでしょうね。

例えば、ですがドア1枚に10センチよりも小さいぐらいの凹みがある場合!このぐらいのサイズであれば大凡2万円から3万円ぐらいで修理は可能でしょうね!ただ、このドアのどこにヘコミがあるかが重要で、例えば平面にあるのか?それともプレスラインなどが凹んでいるのか…これらで金額は変わりますよ。

デントリペアの修理相場は基本的にどの位置にどのぐらいの大きさの凹みがあるかで変わってきます!作業が難しい所であればあるほど価格はお高めですね…また鉄板が固すぎてデントリペアできない部分なども存在します。

例えば、ピラーまわりのデントリペアはまず無理です!ですので、自分でやろうと思って、もしも無理にやってしまうと…後戻りができませんし、売る際には下手すると修復歴が軽微だがある!なんて見られることもあります。

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ですので、もしも修理する際に自分でやる場合には場所や本当に手間がかからないか?などを念頭の上、検討してくださいね。

 

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デントリペア 自分でやる場合に必要な工具や道具は?

さて、それでも自分でやるという選択をする人向けに(笑)工具や道具をご紹介しますので、これらは最低限入手しておきましょう。実際にデントリペアはそんなに甘くはないのですが…上手くいくとかなり満足度が高い修理です(笑)私も本当に気になる場所にヘコミがある時には実際にやるのですが、グル―ガンなどで引っ張ることは必要になることがあるので、これは入手しておきたいですね。

 

 

あとはスライドハンマーも必需品でしょうね!大きな凹みはグッと引っ張ることもありますから、小さなグル―ガン程度では元の位置近くまでは戻せませんので、是非揃えておきたい道具・工具かと思います。

ということで、少しご紹介しましたが、もしもデントリペアにやはり自信が持てないと言う人は、こちらからデントリペア対応修理工場を検索して問い合わせをネットから入れてみるのも良いでしょうね。

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