逆走事故の過失割合は何対何…バック(後退)の場合にはどうなる?

      2022/06/19

これから間違いなく増えてくるであろう逆走事故!ここ最近でもよくニュースで目にしますよね、ドライブレコーダーが普及している中、全てがありのままの動画で記録として残ってきます。

逆走を故意にしているのは別でしょうけど、いつの間にか逆走してしまっていた!というものも全て記録に残ってしまう訳です…高齢者にばかり目が向きますが、実は昔からよくあることですよね。

自動車専用道路に原付が紛れ込んでいたり、何故か歩行者がいたり…若い女性や運転経験の少ないドライバーが、見知らぬ土地で間違えて逆走してしまう(笑)そんなことは昔からあります。

ただ、ここ最近非常にフォーカスされていますので、今日は書かせてもらいますが、逆走事故の過失割合は何対何?になるのか…そして逆走ではないもののバックしてくる、進行方向に対して後退してきて接触事故をしてしまった場合での過失割合などについても書かせて頂きますね。

 

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逆走事故 過失割合は何対何になるのか…

一生の内、逆走している車輌との接触事故はどのぐらいの割合で起きるのでしょうかね?もしかして1回も無いかもしれません…でもお知り合い、友人、職場、職場の関係先の人など広い視野で見ると、1件ぐらい逆走車を見たとか、逆走車と接触したと言う人もいるかもしれませんね。

さて、逆走事故の過失割合についてですが、あなたが正常運転をしていて、そして相手が逆走してきてぶつかった場合は100対0、10対0で相手に過失があるかと思います。

勿論、逆走を回避できる条件が整っていたのに、逆走の車に自らが当たりに行くというのはマズイですが、前方不注意というような言葉がある以上、もしもこれに当てはまってしまっていると、少なくとも過失割合は10:0にはならないと思います。

 

 

突然猛スピードで衝突された!このような場合では回避できませんからね…間違いなく過失割合は10:0でしょうね!逆走事故に証拠、自身の車の運転状況を記録して証拠にするためにも、ドラレコを付けていない人は是非つけてください。今でもドラレコをつけられていない人がいますよね(笑)面倒だからでしょうか…シガーソケットから電源を取るだけ!など簡単に取り付けできるものもあるので、必ず施工しましょうね。

 

逆走 事故 過失割合

 

逆走事故 バック(後退)してきた車と接触した場合とは…

逆走事故についてイメージされるのは、正面衝突のイメージではありませんか?たしかに、そのようなケースはレア中のレアでしょう(笑)確かに一生に1回あるかないかでしょうね。

できれば私もそのような事故には合いたくないのですが…逆走事故とはそのような事故ばかりではありません!例えば、自分の車の進行方向にもう1台車があって、その車が突如バック(後退)をしてきて事故をしてしまう場合。

駐車場での事故は注意書きに従うべき?責任を負わない理由とは…

これもある意味逆走事故になるでしょうね(笑)ではこのような接触をしてしまう場合はどうなるか?駐車場などでは良くあるかもしれませんが、バックする車が後方の不注意で事故をしてしまった場合はほぼ10:0でバックした車が後方をちゃんと確認していなかったということで過失を負います!ただ、これもケースバイケースで、例えば車間距離が正常ではなかったとか、後方の車も動いていた、夜なのにわざと灯火類を消して接触させた!というような場合には過失割合も修正されると思います。

やはり先ほども書きましたけど、ドライブレコーダーは重要だと思いますよ!

 

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逆走事故はどうやって対処すれば良いの?

まず、ぶつかられる可能性があるわけですから、必ずドラレコなどの装備はしておくのがベストです!まだ装着していない人は是非とも装着をしてくださいね。

逆走事故への対処方法についてですが、まずは自分の身の確保も勿論ですが、すぐに110です!(笑)自分だけ助かればというような気持ちにもなりますが…もしも歩行者が、車両が、小さな子供がと考えると、見た瞬間に路肩に安全に停車して情報を提供しましょう。

 



 

正義感をもって、わざとぶつかりにいくような状況は良くありません!これは絶対にやってはダメですね…衝突のはずみでコントロールを失い、歩行者スペースに車が飛んでいく、そしてぶつかるというようなこともありえます。

自分がまず助かるために、気が付いたら、ミラーなどで後方の車や車間距離などを考え、ぶつからない場所へとハンドル操作し、まずは回避行動をとるようにしましょうね。

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