ディーラーローンは審査が甘いの?そう言われる理由や勧めない訳

   

ディーラーで新車を購入しようとしている人の大半はローンですよね!ボーナス払いなどとのバランスを考えて、いつどうやって払おうか?と緻密な計算を立てながら返済計画をご家族、もしくは自分で考えられていると思うのですが、でもディーラーのローンを言われるがままに組んでませんか?

多分、ディーラーのローンだと審査が甘いので、そのまま通してもらえる!とか考えられていませんか?でも果たしてそうでしょうか…その話どなたから聞かれましたか?(笑)

ということで、今日はディーラーのローンは審査が甘いのか?そう言われる理由や私が勧めない訳についても書かせて頂きますので、少し読み進めてくださいね。

 

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ディーラーのローンは審査が甘いのか?

ディーラーのローン審査は甘い!こんな声が聞こえてきますけど本当でしょうかね?実際どうかと言うと、全然そんなことないですけどね。

ディーラーと言えども、借金まみれや遅滞歴の多い人にそう簡単にローンの審査を通しません!ではなぜそのような事がいわれているのか?それはディーラーに対してローンを締結しているのは銀行系ではなく信販系の会社が多いです。

銀行系は厳しいですが、信販系はあくまでディーラーに対しての与信として審査を考えているので、あくまでディーラーがその申込人をある程度保証できるのであればお貸出ししますけどディーラーさん頼みましたよというスタイルが多いです。

ディーラーも多くのお客さんに販売をしたいので、幅を広げてもらっているということはありえますし、その分金利も互いのリスクを考えて高めに設定されているのがそのせいです。

勿論、ローンの契約数が多ければディーラーもローン会社に対して強気に出れますからね(笑)ただ原則として信用情報を得るところは銀行も信販系も同じなので、大事故を起こしている人は簡単に審査は通りませんのでご注意を。

 

ディーラーローン 審査 甘い

 

ディーラーのローン審査が甘いと言われる理由とは…

先ほども書かせてもらいましたけど、ディーラーは新車を売ってなんぼです!信販系のローン会社もローンを組んでもらってなんぼです(笑)互いの利害は一致しているため、ある種の協力体制をもってして審査をしていくわけです。

単独で審査をしてローン締結が難しい場合には、保証人についても協力を要請し何としてでも通そうとしてきます!この保証人については非常に巧妙なセールストークをされる人もいますけどね(笑)

お客さんが保証人を渋った場合には「ほとんどのローン契約者の人は保証人はつけていますよ」「保証人は今時代当たり前ですよ!」「私が知っているだけでも、ローンを組む方は原則全員保証人をつけてますよ」とか様々です。

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みんなやっている=お客さんもみんなの中の1人とすることで、保証人の抵抗感をなくすような手法ですね(笑)保証人ってちょっとハードル高そうですよね?でもどうですか?賃貸住宅でもここ最近は当たり前ですよ…という話です。

となると、ディーラーの営業マンは保証人にも交渉をして何とかローンを締結とするので、審査も通りやすくなるんですよね!子供は借金があるけど、親は全くの真っ白で問題ない人であれば間違いなく保証人にすることで審査は通りやすくなるでしょうね。

 

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ディーラーのローン締結を勧めない理由とは…

特殊な人でない限りは間違いなくローンは組めます!と考えると、ディーラー系の信販ローンは法外な金利です(笑)法外とはオーバーな言い回しですが、給与が振り込まれるようなメインバンク。

はたまたネット系銀行などの金利をみてください!農協でも良いですが、ディーラー系のローン金利に比べると遥かに安いです!よく金利キャンペーン中ということで1.99%なんてキャンペーンをしているディーラーなどもあるのですが、それでもまだ高い方ですね。

 


単純に10万円ぐらいのものを購入する際に金利差を考えても、そんなにインパクトを感じませんけど、100万…300万…500万と金額があがれば上がるほど金利差による支払額は相当なものです。

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白物家電が普通に変えるぐらいの差がつくので、できればディーラー系のローンは利用して欲しくないですね!勿論営業マンは組んでもらえるとインセンティブなども起きるケースがあるので、ローンでの購入を勧めてきますけど、見積もりをもらって銀行系で組みましょうね。

ということで、今日はディーラーのローンの甘さについて書かせて頂きました!

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