車検後すぐ故障の責任は…整備保証や修理費用は誰が負担するの?

   

どうも大和です!雨が降ったり止んだり、変な天気ですよね(笑)台風が過ぎ去ったかと思いきや、梅雨のような雨模様で休みが台無しなんですが…今日は車検についてのお話をしていきます。

車検後すぐに故障をしたことはありませんか?車検を受けたばかりなのに故障しやがって…なんて嫌な気持ちになったことがある人もいらっしゃるかと思いますが、すぐに故障した場合の責任は誰にあるのか?整備保証や修理費用は誰が負担していくのか書かせてもらいますので、もしも知識が無い人はご覧になってみてくださいね。

 

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車検後すぐ故障の責任は誰にあるのか…

車検をしてわずか数日後にヘッドライトの玉が切れてしまったとか、テールランプの玉がきれてしまって警察に整備不良をきられてしまった…等々、色々なケースがあるわけですが、この責任は誰にあるのかはっきりさせておきたいと思います。

車検に通らない状態になっていたので、その部品をその車屋さんが交換して動作に問題がないことを確認して引き渡しをしている場合、その部品が正常に取り付けられていない、もしくは初期の段階で不良品であった場合などについては全て車屋さんの責任になりますね。

交換する部品とて、やはり工業製品です!その工業製品自体は完璧でも取付不良、もしくは稀にですが部品自体に欠陥が…ということもゼロではないですからね(笑)ですので、シュチュエーションごとに車検後すぐの故障の責任は少々異なりますので、部品をあなたが購入して持ち込んだ場合などにおいては、部品の欠陥の責任はあくまであなたが負わなければなりませんから、安く修理ができる部品持ち込みでの修理の場合においては、小なり大なりリスクはあると思っておいてくださいね。

 

車検後 すぐ故障

 

車検時の整備個所に保証はあるの?気を付けるべきこととは…

車検を受けて部品修理を行った場合、その整備された場所・部品については整備保証があります!どのような保証なのか?それは、ほとんどの場合車検を受けて6か月、もしくは1万キロ走行までのどちらか早い方で保証期間が変わりますが、交換した部品について整備保証はあるのでご安心ください。

ただ、ここで気を付けておくべきこの保証ですが、例えば車検を受けて3か月後に気が付いて車検の際にお願いした修理工場ではないところでメンテナンスを行い、その1か月後にやはりおかしいので車検工場などに持ち込まれる場合。

このような場合では、車検工場側も別工場で色々と部品や整備個所に対して追加でメンテナンスされていては、そのタイミングでの原因が釈然としないため、恐らく故障・修理については認めることは無いでしょう。

よって、あなたは実費を支払って修理しなければならないため、ワンクッション別の車屋さんを経由せずに、おかしいとおもったら6か月以内、または1万キロ以内の時には必ず車検工場に整備個所がおかしいのではないか?と問い合わせをして、点検をしてもらいましょうね。

 

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車検後すぐの故障の「修理費用」は誰が負担するのか?

先ほども書かせてもらいましたが、責任に応じた支払いになるので、車屋さんが部品交換のときにやらかしてしまっていた…となるのであれば、車屋さんがその修理費用全額を持つべきです。

ただ、部品をあなたが持ち込んでいるような場合や、他社で整備させそれでも復旧しなかったので車検工場に持ち込むような場合においては、原因究明がしづらくなっているため、自費での修理が必要でしょう。

 


 

なんでもかんでもクレームをつけて車検工場と喧嘩をしてしまうと、面倒をみてくれなくなってしまうので(笑)まずは相談をしてみてくださいね!正直な車検工場では、案外「これは弊社の作業ミスです」と話をしてくれます。

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特に大きな車検工場であれば尚更ですし、ディーラーなどであればちゃんと認めてくれます!まずはマウントを取るような話し方ではなく、原則相談からスタートが良いですよ。

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