アクア ハイブリッドバッテリーの交換方法とは？手順や容量他
2022/05/21
おはよございます大和です、今日は少し暖かい気もしますが、冬場は本当に嫌ですよね、指先や足先の感覚が本当に無くなるので、整備は正直憂うつなんですよね。
特に一番大変なのは洗車ですね(笑)大変な上に、とにかく水が冷たいので、いつもそばにはヒーターを用意しながら洗車をすると言った次第なのですが、温水になるとやはりコストも気になるので、私のような中小な中古車屋を営む者としては、冷たい水で洗車する他なりません。
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さて今日は、トヨタのアクアについてまた書かせていただくのですが、よくあるハイブリットバッテリーのトラブル、こちらについて書かせて頂きたいと思います。
特に最近ではテスターを購入され、DIYで修理やメンテナンスを行う人も増えてきていますので、ハイブリッドバッテリーの交換方法や手順、そしてそもそもアクアのハイブリッドバッテリーの容量はどのくらいあるのか？についても書かせて頂きます。
アクアハイブリットバッテリーの交換方法とは？
アクアのハイブリッドバッテリーの交換方法についてなのですが、一体どのようにすれば良いのでしょうか？
自分でやるとなると、リスクがつきまとうので、私としてはやはりハイブリッドバッテリー異常の警告が出た場合には、速やかに工場へと持ち込んでいただきたいのが山々なのですが、ちょっとだけお教えしましょう。
まず、ハイブリッドバッテリーの交換時はテスターなどで診断をすると「電池内部異常」というようなフォルトコードが出てきます、P0A80というようなコードが出る場合はまず交換が必要です。
詳細な話しで行くと、フレームデータ上に各ボルトが出てくるのですが、ここで明らかに低い電圧を確認ができれば、まず間違いないと思ってもらって良いでしょう。
まずシートは座面などを全て取り払い、サービスプラグを必ず抜いてください、保険と言う意味で補機バッテリーも抜いてからの作業が良いでしょうね、15分くらいするとほぼバッテリーが遮断されるので、そうなると今度はインバーターにテスターを当てて、電圧が流れていないことを確認してください。
勿論必ずですが、絶縁の手袋は着用してくださいね(笑)コネクターやボルト類などを外すだけですから、作業は早ければ３時間もかからずに終わりますよ。
アクアハイブリットバッテリーの交換手順とは？
ちょっとおさらいにはなるのですが、ハイブリッドバッテリーの交換手順をまとめておきました。
まずは①ハイブリットバッテリー交換のサインとなる、警告灯が点灯しているか確認、そして②テスターをかけて診断を行い、フォルトコードが出ているか確認、そして③診断後できれば詳細の内部データにて電圧不足を確認、そして④補機のバッテリーも端子を外して作業開始、そして⑤シートなどは作業性を考慮して全て外すのがベスト、そして⑥サービスプラグの取り外しをし、インバーターに電圧がきていないか確認、そして⑦電圧が来ていないことを確認してから、ハイブリッドバッテリーの交換をしましょう。
ちなみに、交換時はフィルターのホコリもチェックすることをお勧めしますね！
アクア ハイブリッドバッテリーの容量は小さいのか？
アクアのハイブリッドバッテリーの容量が小さいから交換になるのではないか？回生しないのではないか？
このような話もあるとは思いますが、アクアのハイブリッドバッテリーはプリウスの大凡70％ほどだと思ってもらうと良いと思います。
ですから、小さいとは思いますが、車体の大きさなどからすると、これが目一杯ではないかと私は思っています。
例えば、アクアが３ナンバー化などになれば、容量も設計上大きくなるようには思いますが、これではアクアの良さが本当にありませんよね(笑)
今後ニッケル水素バッテリーから、リチウムイオンバッテリーへとどんどん変わっていくのでしょうね…さてそんなアクアですが乗り心地や燃費は価格帯からすると非常に満足できるものだと思います！
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ちなみに、過去記事になりますが、アクアをもっと知りたいと言う人はこちらの記事も読まれている人が多いので、参考にしてみてくださいね！