ホンダ車の塗装は何故剥がれるの？新車ができるまでの工程他
こんばんは大和です、先日も書かせていただいたホンダ車の塗装についてですが、続編といった感じでしょうか(笑)何故剥がれるののか、何故弱いのか、私の車も天井が剥がれていますというような話を頂いており、続きを書きます。
その中で、新車というのはやはりプロの職人が手作業で塗装をしているのか？というような質問を頂いたのですが、とてもではないですが、手作業で一台一台塗装というのは無理があります(笑)
ではどのように新車の塗装を行っていくのか少しご紹介もしていくのと、ホンダ車の塗装が何故剥がれるのかについても書いてみようと思いますよ。
ちなみに、過去記事についてはこちらにて見て頂いたら今までの流れがわかるとおもいますので、宜しくお願いしますね！
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ホンダ車の塗装は何故剥がれたりするのか？原因とは…
ホンダ車の塗装が弱いというのは、ネットなどを見ても多く書かれており、これから買う人は不安ではないかと思います。
車の塗装が一般的に剥がれる原因とされているのが、紫外線、汚れ、イオンデポジットなど色々と原因はありますが、車の塗装が剥がれた感じを見て見ますと、カラー塗装部分が剥げたような跡を見かけます。
全体的にひけてしまうのは、それを放置するとそのような感じになってしまうのですが、ということはカラーのみ欠落した場合は下地については残っているということになりますよね。
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となれば、早めにカラーの部分を上塗りしてしまう方が良いでしょうし、タッチペンなどで応急処置をしておくと言うのも良いでしょうね。
原因はカラーが下地にくいついていないと考えるのがスマートでしょうし、ディーラーなどが無償で対応してくれるなら塗装してもらった方が良いでしょう、ただし業者オークション会場などに出品されると再補修後とみなされるので、多少査定は落ちますけどね。
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一度査定してみた人は思うかもしれませんが…そんな経験をされたことのある人は実際にこちらから査定をしてみてください、ディーラーで新車購入時に再補修をしていますと言う事ははっきり申し上げた方が良いですよ(笑)
塗装した再補修車はどれぐらい査定に響くのか？
いわゆるそれによる格落ち分についても、ディーラーさんが保証してくれるのであれば良いのですが、恐らく再補修費用ぐらいしかみてくれないと思います。
ただ、実際に我々のような買取業者が、査定時に何か補修されたような跡が右ドアに見受けられる…少しピラー周りも塗装の跡が見受けられる…そうなってしまった場合は、残念ながら買取額が相場よりも安くなります。
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例えば相場で100万ほどの車だとしたら、80万から85万くらいで買い取るでしょうね、業者オークションに出品したときに、再補修とみなされるぐらいなら良いのですが、これがピラーに塗装がかかっていることで評価を下げてしまえば、大損害です。
ですので、錆びや塗装の剥がれがあったので、ディーラーで無償で対応してもらった！と大変喜ばれている人は、その車を10年、15年乗るのなら良いですが、３年ないし5年で売るのなら、考えておいた方が良いですよ。
自動車の新車塗装工程はどのような流れなのか？
自動車の新車はどのような工程なのかご存知でしょうか？
これを見て頂くと早いですね、電着塗装などこれを人の手ではできませんし、何よりロボットアームの動きをみていますと、以下に熟練の塗装者でもこの速さではできません。
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そして焼き付けについてもそうですね、均一にベーキングするのはやはり機械ですよね(笑)ちなみに、先ほどホンダ車の塗装の弱い原因は上塗り部分ではないかという可能性についても言いましたが、塗料との密着度についても気になるところですし、塗料の成分などについてもちょっと問題があるので、塗装が弱いという可能性があるのではないかと思いますね。
ただ、これだけにホンダ車の塗装の弱さがネットにも挙げられていますので、メーカー側も今後しっかりと対応してくるとは思いますけどね。
また冒頭見逃した人に、もう一度申し上げておきますが、ホンダ車に乗られており、買い替えないし、買取店にて新車時の再補修車を売却するときに、本当に査定が下がるのかどうかは、こちらから確認してみてください。
勿論ちゃんと再補修してもらったことは言わなければなりませんよ、新車時にサビや塗装の剥がれがあって、ディーラーにて無償対応にて塗装してもらっているということを(笑)もし査定額に納得できなかったら、その再補修が原因ですかと聞いてみましょう、原因になるケースの方が多いと思います。