BMW DCT搭載車で発生するトラブルとは?寿命や修理費用他
大和です!今日は曇り空でしたね…1日中変な天気だったので、車を出したり中にいれたりとちょっと手間な1日でしたね(笑)さて、そんな日ではありましたがブログはしっかりと書かせて頂きますね。
今日はBMWについてのお話になりますが、皆さんDCTとはご存知ですか?
DSCでは無いですからね(笑)輸入車はとにかくメーカーによって、さまざまなアルファベット3文字が機能として組み込まれているので、皆さん覚えるのも大変だとは思いますが、このDCTとはATの名称だと思っておいてください。
DCTという機構のATとトルコン式のATが存在しており、今は8ATのトルコン式がほとんどですが、実はこのDCTも意外と根強い人気があるんですよね!ただ、このDCT搭載車に乗られている人はわかると思いますが、意外と面倒なトラブルに見舞われ、かなり大変な故障で修理費も…ということになるケースが多いので、是非今の内に知っておいてくださいね。
BMWのDCTは壊れる?よく発生するトラブルとは…
BMWのDCT搭載車と言えば、335とかM3などはDCTが搭載していますよね、今でも335やM3などは非常に人気で、M3は当たり前なのですが、335などはE90系でも全然買取価格も良いですね。
さて、そんなBMWの中でもDCTが搭載されている車両…実はこのようなトラブルが多いので、ちゃんとそのトラブルをクリア、修理履歴がある個体を購入する事をお勧めしています。
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当たり前にあることですが、まずはオイル漏れですね(笑)DCTの車輌は何故だか多いんですよね…オイルパンパッキンやストレーナーの交換など、ICOMを使っての作業が必要となってきますね。
他には、地味ですがオイル漏れでもコネクターからちょっとずつ漏れるなんてことも実はありまして(笑)BMWでしょ!と思ったりもしますが、このように至る所からのオイル漏れトラブルというのはつきまといますので、ご注意くださいね。
BMW DCTの寿命は長いのか…良い状態で乗り続けるには?
DCTからのオイル漏れ…そのままにしていると、しまいにはギアの破損とか、ダブルクラッチの破損とか、とにかく悪い方向にしか進みません。
特にDCTについては、壊れた時には、もう修理したくないほどのとんでもない金額です!簡単に軽自動車ぐらいなら新車で買えるのではないかという金額になりますので、大事にしてもらいたい。
BMW ATFを交換しない選択は損?やった方が良い場合とは…
乗り方次第で、本当に寿命が短くなりますので、良い状態で乗り続けるには、「オイル交換」これをとにかく徹底してください。
専用のDCTオイルをとにかく怠らず交換をすること!そして急発進などの乱暴な運転にも気を付けてください(笑)確かに、あのダイレクトなクラッチの繋がりを体感してしまうと、クセにはなるのですが、気をつけてくださいね(笑)
ストレーナー、オイルパン、フィルターも同時交換が必須ですが、完全にO/Hしなければならないほどになることを考えれば、絶対にその方が良いですよ。
BMW DCTのトラブルが発生…載せ替えやO/Hの修理費用とは?
まずDCTが完全にダメになってしまうことはそんなに無いのですが、これも乗り方やメンテナンス次第のところがあります。
ATのような取扱いで、更にノーメンテというような状況であれば、間違いなく載せ替えとか、O/Hというような話になってくると思いますが、まずはちょっとジャブ程度の情報でいきますが(笑)O/Hやクラッチ交換のレベルであれば、大よそ70万~100万ほどです。
もう「うっ」という声が聞こえてきそうですが、載せ替えということになれば、200万は準備しておいてください。
100万では足りませんよ(笑)そう聞くと、DCT搭載車が今現在ほとんど無いことに納得してしまうと思いますが、そういうことです!それでもあの乗り味に魅了されてしまった人はDCTから離れられないとは思いますが、この修理費用だけにやはり大事に乗られようと思われる人は良いですが、そこそこに手放してしまいたいと言う人。
では、どうせ買い取ってもらうなら、故障する前に、さらに「輸入車に強い買取店」に査定をしてもらった方が良いですよ…国産系を取り扱う買取店の店員さんは…意外とと言うより、本当に輸入車のことを知りません(笑)
どうせなら、しっかりと価値をわかってもらえるところで査定してもらった方が納得できる価格を見ることが出来ると思います。