当て逃げは治療費請求できる？健康保険が使用できるケース他
当て逃げは嫌なものですが、実際にされたり・そして自分がしたりということは今後ハンドルを握る限りは、絶対に無いとも言い切れません。
社会全体が許さざること！という認識が非常に強くなっていますので、今後も無くならないにしても、間違いなくバレる・そして見つかることとなるでしょうから、絶対にやる側にはならないことですね。
さて、今日は当て逃げは治療費の請求ができるのか？ということについて書かせて頂きますが、その際に健康保険が使用できるのか？ということについても書かせて頂きますので、そのまま読み進めてくださいね。
当て逃げは治療費請求できるのか？
当て逃げとだけ聞くと、あなたが駐車場に車を停めていて、知らない間に誰かが当て逃げして犯人がわからないままの状態を指しているように思えるでしょうけど、実際にあなたがハンドルを握っていて、事故にあった相手がそのまま急発進で逃げて行ってしまったというようなものも、当て逃げの部類には入りますね。
前者では、あなたは車の中に乗っていないので、治療をしてもらうようなことは無いと思いますが、後者の場合だとどうでしょうか？かなりの衝撃でぶつけられて、そして当て逃げされてしまった。
こうなると、目撃者も非常に多いでしょうから、立証もしやすいですし、何よりムチウチだとか症状が出た場合には治療費請求をすることは出来るでしょうね！
本来であれば、加害側の保険などで賄うべき部分ではありますが、このようなケースでは加害者の特定が長期化する場合や中には無保険車輌での当て逃げということもありえますので、そうなる場合には自身が加入する健康保険は適用できます。
難しいこと言葉にはなりますが、第三者行為による傷病届というものがありますので、しっかりと届け出はしつつ、痛い・辛い場合には治療をやっておきましょう！
当て逃げで健康保険を使用する際に気を付けることとは…
健康保険を使用して治療するにしても、何かデメリットがあるのでは？とお考えの人もいることでしょう。
そもそも、当て逃げされたからすぐに使える！ということは無いことにまずは注意が必要ですね！それに医療行為に制約があるので、その点は注意すべきなのですがここでの制約とは、何でも間でも好きな治療方法が利用できると言う事ではないことです。
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これは保険適用内の治療だけど、これはダメですよ！ということが発生しますので、ここは気を付けて選んでいかなければなりません。
そして、病院では無い場所での治療ですね…例えば接骨院のような場所！ここではちゃんと、病院側にも同意があるかどうかで、適用範囲外ともなる可能性があるので、注意しましょう。
他にも過剰に治療を受けるのもダメですね(笑)治ればそれでおしまいですから、気を付けるようにしましょうね。
当て逃げでダメージを受けた車両の修理について…
加害者が特定できない…そして健康保険で体は治っても、車は事故したままでは気も滅入るでしょうね。
このダメージを受けた車については、もう自分で修理していくしか方法がありません！例えば、車輌保険などに加入していれば話は早いですが、そうではない場合、やはり深刻なダメージの修理は覚悟が必要です。
ほとんどの人は買い替え…などが頭をよぎるかと思いますが、私が過去に対応したお客さんの9割は買い替えでしたね(笑)でも、事故をおこした車輌については買取の値段がまずつきません。
最低でも自走できないといけませんが、ほとんどの車は自走できない状態の車輌が多いので、そのような場合は事故車や不動車買取のお店に持って行ってもらった方が高値が期待できますね。
廃車や事故車を買取される会社は、普通の一般的な車屋さんと再販ルートが全然違います(笑)ですので、事故車を興して再販するのではなく、ドアや内装品、シートやバンパーにアルミホールなど、再利用できるものをパーツ売りすることで利益を上げています。
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また、輸出で高値が期待できる車輌については、事故の状態でも高値が付くことがあるので、一度査定はしておくべきです！例えば、トヨタのウィッシュとかハリアー、ランクルなどの車輌はかなりの高値で取引されていますし、中にはアクアなどの車輌でも驚きの値段で買取してもらえることもありますよ！
ですので、まずは事故したら一度知り合いの車屋さんに預けても良いですが、買取は絶対に事故・廃車専門の買取店に依頼しましょうね。