L175S ブロアモーター交換の方法や作業時間とは…必要な工具他
2022/05/21
どうも大和です、これからの季節はエアコンにそんなに気を配らなくとも良いのですが、このような相談がありました。
どうも風が出てこなくなったのですが、どうすれば良いのでしょうか?それは修理しなければというような話になるのですが、この症状、恐らくブロアモーターが完全にダメになってしまっているケースがほとんどです。
しかもこのブロアモーターの交換、意外とこのムーヴL175Sは多く、10年落ちぐらいとなると、このような症状がで始めますので、修理の備えをしておいた方が良いでしょう。
ヒーターブロア自体のASSYを中古品で購入しても良いと思いますし、他の方法でもブロアモーターのみであれば交換はできますので、今日は少し解説をしていきたいと思います。
あと2年ぐらい乗れれば良いのでと言う人は、社外品などのブロアモーターに交換されても良いかと思いますし、このタイミングで修理は面倒だと思われる方は、一度査定してもらっても良いかもしれません。
実はL175Sのムーヴについては、タイミングチェーンですし、L375Sのタントよりも坂道もグングン駆け上がりますので、意外と人気なんですよ。
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ではどのような方法で売れば良いのかなのですが、わたしがお勧めするのは、以下のどちらかで査定をすることをお勧めしますね、とにかく高額に査定してほしいなら、どちらかに一度申し込むと良いでしょう。
面倒な電話でのしつこい営業もありませんし、自分の車がドンドン高値になっていくのは、もうメリットしかありませんからね。
さて本題に戻るのですが、今日はL175Sのブロアモーターの交換方法や作業時間、必要な工具についても書いていこうと思います。
L175S ブロアモーターの交換方法は?
L175Sのブロアモーターですが、普通のブロアモーターであればボルト止めなどになっていることがあるのですが、何と純正品をカッティングするような構造です。
ブロアモーターまでアクセスをするのは、助手席側の足元をある程度分解していかなければならないのですが、ブロアモーター自体までアクセスできれば外周部をカッティングしてしまいましょう。
ちなみに、ブロアモーター交換時には、ブラシの摩耗により粉が多く出ていますので、手が汚れないようにしておいた方が良いでしょうね、私は以前交換した時に手が汚れてしまいましたので。
L175S ブロアモーター交換時間や作業工賃はいくら?
L175Sのブロアモーター交換の作業時間ですが、普通にDIYでチャレンジしてみると、大よそ3時間から4時間ぐらいではないでしょうかね。
初めての作業ですから、イメージとしては内装を剥がすのに1時間、ブロアモーターの交換に2時間、そして部品の組み付けで1時間というような感じでしょうかね。
ちなみに、ブロアモーターですが、少し反則な技にはなりますが、実を言いますと例えばタントのL375Sのブロアモーターも取り付けができますので、これも覚えておいてください、但し車体側のねじ位置との位相もあるので、その辺りは目をつぶらなければならないのですけどね。
自分で交換するのが面倒と言う人なら、パーツ持込みや、全てお願いをして修理できるところを探しても良いでしょうね、車屋さんとしては作業工賃は最低でも8000円ないし10000円は欲しいと思いますが、ご自身でするのか、どうかはこのあたりの金額を判断して決められると良いでしょうね。
L175S ブロアモーター交換に必要な工具とは?
ブロアモーター交換に必要な工具ですが、まずは内装剥がしなどは準備しておいた方が良いでしょうね、傷をいれたくないのなら、マスキングテープなども同様に準備しておくべきでしょう。
あとは、EUCのコネクターを抜くために、工具があると便利ですが、わたしは精密ドライバーなどを使って外した記憶もあるので、100円均一などでも手に入ると思いますよ。
あとはプラスドライバーが必要ですね、これはブロアモーター交換の際に、カバーを外さなければならないのですが、そのために必要です。
あとはカッティング道具なのですが、これは作業の進行を早くしたい人は、電動工具で進めても良いと思いますが、カッターでも良いでしょうし、あとはハンダなどで溶かすのも良いかもしれませんね。
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