フィアット500は故障しやすいのか?不具合事例のギア抜けとは…
こんにちは大和です、ここ何日かは非常に寒いですが、積雪もあり大変嫌な天気ですね。
もう2月ですし、そろそろ暖かくなってきても良いのですけどね、といいながらもこれから会社のヒーターの灯油を買い出しに活かせてもらうのですがね。
さて、今日取り上げますのは、イタリア車の人気車でもある、フィアット500について少し書いていこうと思うのですが、イタリア車は故障するという定説があるのですが、これについてお話をしていきたいと思います。
昔はイタリア車と言えば、乗れば壊れるだなんて言われていた時代がありますが(笑)フィアット500については、ここの故障さえおさえておけば大丈夫というポイントがありますので、紹介をしておきたいと思います。
フィアット500の故障しやすいポイントとはどこなのか?
フィアット500の故障しやすいポイントなのですが、まずはっきりと申し上げておきますと、電装系は壊れると思っておいてください。
特に一番厄介なのは、パワステのトラブルでしょうね…これは壊れている車両も多いですね、もしくは完全に壊れる前の状態で、異音が出ている車両なども多いです。
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よく業者オークション会場に出品されている車両でも見かけますね、他にはATですね、もうフィアット500は限りなくMTに近いATなのですが、ここも故障しやすいポイントとして注意が必要です。
フィアット500 不具合事例のギア抜けとは何?
フィアット500の走行をつかさどる、ATの機構のことをデュアロジックと言います。
では一体これはどんな利点のあるATなのかと言うと、見かけはATで、走らせ方ははMTというような車だと思ってもらった方が良いでしょうね、そしてクラッチペダルはありません。
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MTのような車に乗りたいけど、クラッチ操作が煩わしいという人にはもってこいの車両だと思います。
そんなデュアロジックなのですが、かなり故障しやすい部分で、実はフィアット500を手放す人は、このデュアロジックがダメになる、もしくはその前兆があるので、売りたいと言う人も多いんですよ。
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では不具合事例としてご紹介するギア抜けなのですが、実はこれは走行中や減速中ギアが抜けてニュートラルなどに入ってしまい、うんともすんともいかなくなります。
デュアロジックについては過剰なほどにメンテナンスをしていても、このようなことが発生しますし、交換費用も莫大ですから、勿論購入時は低走行、高年式車をお勧めいたします。
フィアット500のデュアロジックを乗りこなす運転方法やコツとは
デュアロジックが故障しやすいということは、どのように運転すれば壊れないのか?
そんな事を気にされている人もいるでしょうね、それだけ乗りたい人もいるでしょうから、少し説明をしておきますと、このデュアロジックを運転するときは、ある程度加速した際に、アクセルペダルを緩め、そして再度踏み込むことでシフトアップすることが感じられます。
おもいっきりキックダウンしている状態だと負荷も強く、トルク抜けや次のギアにいくまでのタイムロスというものを少々感じてしまう事になります。
ですから、運転方法としては、まずはアクセルを緩める、踏むと言う動作がAT以上に重要な運転方法となることを理解してもらい、そしてコツについては何度も申し上げておきますが、回転数が上がってからは、アクセルペダルの踏込を弱くしましょうね。
そしてデュアロジックが苦手だと言う人、または読んで頂いてそんなに面倒な車なのかと思われている人は、恐らくワーゲンUPなどについても乗るのは難しいでしょうね(笑)ASGは同じような機構で動いているので…。
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あとフィアット500の業者流通相場などを知りたい人は直接メールでご連絡を頂ければと思います、そしてもうフィアット500を売りたいなと言う人は、こちらから相場を確認してみてくださいね。
全国出張無料査定なので、わたしのような地元の中古車屋とはわけが違いますし、輸入車オーナーにとっては一番理解していただける会社なのではないかと思います。