全損の時価額はどうやって決まる?上げる方法や交渉の仕方とは…

   

どうもこんばんは大和です、今日はちょこちょこと冬支度をしていました。

特にスタッドレスタイヤは久々に倉庫から出してくるので、ひび割れはしていないかとか、タイヤの溝はあるのか?というのを念入りに見ていましたが、忘れているものですね(笑)タイヤの溝がほとんどありませんでした。

ということで、購入が決定したわけですが、いまこの時期だからこそ安く売られているスタッドレスタイヤが御座います!

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こちらの記事からその詳細を学習いただければと思いますが、スタッドレスタイヤであればメーカーにこだわりは…と言う方はアジア製も検討して頂くと良いでしょう。

正直、装着されると国産のスタッドレスと何が違うの?なんて人は、今年は選択肢に入れて頂くと面白いと思いますが、今日は先日の事故についてのおはなし。

全損となった場合の車輌の時価額というのはどのようにして決まるのか?誰が決めているのか?ということについて書かせて頂くのと、他にも時価額を上げる方法や交渉手段についても書いてまいります。

 

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全損の時価額はいつどこで誰が基準を決めるの?

あなたの車は全損で40万円です…。

ローンもまだまだあるのに、これだけしか時価額が無いのか!と事故後に驚かれる人は実は少なくないのですが、この時価額とは書いて字のごとくですが、どのような基準で誰が決めているのか?

全く知らない人もいると思いますので、少々ご説明いたします。

まず、時価額とはそのタイミングでのあなたの車の価値になるわけですが、とはいえリアルタイムでわかる額ではなく、保険会社が取り扱うレッドブックを基準に時価額の話をしてくることがあります。

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ですので、月報誌ですから、大よそ月ごとでのその車両の時価額がわかる本になるわけです…ですので保険会社が適当に時価額と言っているとは思わないでくださいね。

でも、小売価格などこちらのレッドブックでは、低く産出されているため、この本に載せられている価格が全てと言う訳ではありませんので、勿論交渉の価値はありますので、次に書いてまいります。

 

全損 時価額

 

全損での時価額を上げる方法とは…

例えば、先ほどのお話ですと40万円の全損とした場合、例えば中古車情報誌などを見た時、40万円で果たしてその車が購入できますでしょうか?

ほとんどの場合、この40万円という金額では同じ程度の車を買うのは難しいです。

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そもそもレッドブックの基準ですから、小売価格は低いですからね(笑)ですので、この時価額は上げていけるのですが、先ほど書いたように客観的に同じレベルの車輌を絞って検索した際に、恐らく50万とか55万ぐらいが全国相場になるはずです。

ですので、これをもとにお話をしていくのがベストです。

勿論全損の場合には、買い替え時の諸費用の部分についても、相手の保険会社に交渉できますので、そのあたりはぬかりなく交渉しなければなりませんよ。

では次に書かせて頂くのは、交渉術になりますが、他にも全損車両の処分方法についても、少しご紹介をしていきたいと思います。

 

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全損時価額を上げる交渉方法とは?最終手段についても…

全損の時価額を上げる交渉方法については、やはり客観的な証拠を積み重ねての交渉です。

また全損時の判定でも、保険会社はその車を直す場合の見積もりも同時におこなっていますから、その修理費用が70万という算定もしているわけです。

70万は修理がかかるなという保険会社側は極力、提示した金額で一発OK!としたいところですので、この客観的な証拠の積み上げてこの70万までの範囲で話をしていくわけです。

勿論自分が預ける車屋さんの見積もりなんかも重要ですよね(笑)実際自分の預けた車は修理費100万ぐらいで出すでしょうし!

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では最終手段、どのようにして自分にメリットのある処分をするかなのですが、やはりその事故で全損になった車をどのように処分するかなんですよね。

この処分方法で手元に残る現金の額が全然変わりますので、ちゃんと全損認定されたとしても、必ず自分で車を処分することを選択しておきましょう。



 

そうです(笑)こちらにも紹介しておきますが、事故車などは事故車専門店に売却した方が絶対に高く売れます!というのも、再利用の方法を保険会社よりも熟知しています。

ですので、必ず全損車両については自分で売る方法を選択しましょうね!

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