BMW 6シリーズの故障頻度やよく壊れる修理箇所におススメパーツ他
2022/05/22
今日も暑い日でしたね、もうトロトロな状態の大和です。
先日とあるメールが届きまして、どうもプジョーにお乗りのお方だったようですが、エアコンベルトがダメになられたようで、まだ年式も新しく、3万キロも走行されていなかったようです。
しかも部品は本国にあるんだとかで、取り寄せに時間がかかるとの回答があったんだそうで、エアコンベルトを本国から取り寄せ?(笑)ちょっと考えられないですが、プジョーにお乗りの方は本当に災難でしたね。
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プジョーとか、シトロエンとか、アルファとかフィアットとか一律して言えるのは、本当に壊れますし、壊れてからが非常に面倒な車両がかなり多いんです。
ですから、やはり新車の販売台数の多い、ベンツ、ワーゲン、BMWあたりが壊れても何とかなるのは、アフターパーツもそれなりにあるので、どうせ輸入車に乗るなら、このあたりで決めておいた方が無難です。
とはいえ、ワーゲンはあまりおススメできませんが(笑)今日は、またBMWの話題ですが、6シリーズについて書かせて頂こうと思いますので、興味がある人はお付き合いくださいね。
BMW 6シリーズはよく壊れる?その理由とは…
BMWの6シリーズを乗りたい人は多いですが、実際に乗られている人は少ないですよね。
それもそのはず、まずは中古車でも価格が高いので中々手が伸びない…またあの大きさでクーペと言うのも理由ではありますが、グランクーペなども最近はありますが更に高いですからね(笑)
さて、そんな6シリーズですがよく壊れますか?と聞かれることがあります。
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まず申し上げますと、E63などの6シリーズは本当に良く壊れましたね(笑)E65に近い感じと言った方が良かったかと思いますが、特にオイル漏れなどについては酷かったですね。
何故E63がこんなにも壊れたのか、その理由は完全にE63の場合は新たなシリーズでの船出でしたからね…明らかに灰汁出しが出きっていない状態だったと言えば良いのでしょうか、本当にそんな感じでした。
あれだけの入り組んだ構造のエンジンで、修理となるととんでもない金額ですからね…できれば今からは購入いただきたくないのがE63、せめてF06、F12、F13などを最低限にしてもらいたいですね。
BMW 6シリーズの故障頻度や良く壊れる場所とは?
故障頻度ですが、E63などは除外しましょう(笑)驚くほど壊れますから!
そこでF06、F12、F13に対して考えて見ますと、まずエンジンでしょうね…リコールもありましたし、他には水周りは必ず見ておきたいですね。
ツインターボエンジンですし、水周りはターボ車だと非常にリスクがあります。
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ここは抜かりなく点検しておかないと、何かあってからでは遅いですからね、以前E90系の335i、特に前期型などはターボシステムの異常も多かったですし、ターボ車である以上故障した時のリスクは非常に高いですね。
あとは車重の関係もあるのですが、よく壊れるのは足回りのブッシュ、あとはスタビリンクの破れなどは比較的多く発生しますので、このあたりはちゃんと見ておかなければなりません。
BMW 6シリーズを先回り整備!おススメのパーツとは…
故障してからでは、正直車屋さんの言いなりです(笑)
ここも壊れている、ここも壊れている、そうするとこれぐらいお金がかかるので乗り換えましょうとか言われてしまうわけです。
ではどうするか?自分で先回りして整備パーツを揃えておけば良いのです。
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そして、車検のタイミングに整備をするのではなくて、コツコツと細かな整備をしておきましょう。このように水周りでは必須交換のウォーターポンプなどについては、車検時の交換ではなく、事前にパーツだけ購入をしておいて、車屋さんに支給する形で修理をしてもらうと良いです。決まって、純正品に拘る車屋さんも多いですが、全く問題ありません。
ファンベルトなんかもそうですね…特に純正の何も見た感じ変わらないものを高く買うよりも、OEMとかサードパーツなどで交換しても問題ないですね。そうなってくると、テンショナーなども同時交換した方が、工賃もお得になるので、車屋さんに渡しておくと良いでしょう。
ちょっとでも高い、安いという前に事前に先回りして部品交換しておけば、車検時にはオイル交換ぐらいで済むと思いますからね…是非先回り整備をお勧めします!