BMW 5万キロ超え中古車は大丈夫?よく故障する箇所とは…
だいたい5年ほど乗れば、走行距離5万キロを超えるぐらいでしょうかね。
恐らく、サンデードライバーではなく、通勤やレジャーなどで使用する方はそれぐらいが5万キロを超える期間になろうかと思いますが、小学校に入った子供が高学年になるぐらいですから、意外と長い期間乗られたことになります。
そこで特に不自由なく乗っていたBMWを売却し、それが店頭や業者オークションに流通していくことになるのですが、5年落ちぐらいのBMWであればそこそこ市場でも値段は高いです。
でも、そんなBMWを虎視眈々と皆さん購入しようと思われていると思いますが、よく輸入車は壊れやすいだなんていいますよね、確かに10万キロ超えなどになると、そのリスクは増大しますが、5万キロを超えたぐらいのBMWはどうでしょうか。
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5万キロぐらいであれば大丈夫だろう!と思われている人もいるかと思いますが…できれば購入する前に壊れる部分やどのように安く修理や車検を受ければ良いかまでアドバイスしておきたいと思います。
BMWは5万キロ超え辺りでは壊れないのか?
さて、BMWの5万キロ超え車両ですが、大丈夫なのか?壊れないのかと不安な方。
正直申し上げますが、5万キロ辺りでは壊れなくないです(笑)このあたりから当たり外れのあるBMWで徐々に壊れ始めると言いましょうか、怪しい部分が出てまいります。
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例えば10万キロ超え車両については、オイル漏れなどは当たり前のように発生しますが、5万キロ超え車両あたりから、実は少しずつ目に見えない箇所でオイル滲みなどが出てきます。
最近のBMWはアンダーカバーが非常に大きく、下回りの全体を覆っていますので見えにくいのですが、実はリフトアップしてアンダーカバーをめくると全体的にオイルがジワッと広がったりしております。
ですので、5万キロ超え時点では壊れてこそいないものの、壊れる予兆というのは徐々に進行していますので、お気を付けくださいね。
BMW 5万キロ超えの車輌によくある故障とは…
先ほども解説をしたオイル漏れについては、できれば早めに手をうちたいところです。
何故かと申しますと、オイル漏れが下周り全体に広がってしまいますと、さすがに修理する側も、どの部分からオイル漏れが発生しているのか、複数個所漏れているのかなど判断がつきにくくなるからです。
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そしてオイル漏れの再発などでクレームにしたくはありませんから(笑)オイルまみれなどの車輌については、漏れていない場所付近にもオイルの付着が多く見られれば、その部分のガスケットも交換となります。
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想像がつくとは思いますが、必然的に至る箇所交換となれば部品代金、工賃も発生、しかも車種によってはオルタネーターを外したり、エンジンを浮かせてずらしたりと非常に面倒な車種も存在します。
ですので、5万キロ超えで微小なオイル漏れであっても確実に早めに修理をしておきましょう!さて、他にも5万キロ超えの車輌で注意したいのは、点火系でしょうかね。
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もうプラグの先端は真っ黒でしょうし、イグニッションコイルなども早い車だと1発ダメになったなんてことも出てきますので、予備部品をあらかじめ持っておいたり、これは先回りして部品は調達しておいて良いかと思います。
BMW 5万キロ超え車両を安く修理・車検をするには…
BMWの5万キロ超え車両を安く修理する方法や車検を受ける方法は知っておいて損はありません。
先ほどのオイル漏れ修理も場所によっては10万コース確実な場合もあり、複数個所となれば間違いなく10万近くの修理費用は覚悟しなければなりません(笑)また車検時に判明した場合、車検時に払い込む法定費用なども含め、必ず20万越えをしてくると思います。
BMWの壊れやすいパーツはコレ!修理は純正部品じゃなくともOK?
せめて、早めに修理をおこなっていれば、この20万も細かく年間を通してかかるものとなりますので、財布に与えるダメージと言うのは最低限で済むと思います。
ではご紹介!まずは部品を前もって購入をしていたりするような人はこちらからお近くの修理工場を探してみてください。
そして、車検についてもですが、こちらなどから探していただくと良いかと思いますが、この時代ですから適当に車検を受けると言うのは損ですよ!ですので、お得に車検を受けてください。
BMW 中古車購入の注意点とは…チェックすべき3つのポイント
そして、ほとんどの人が入りっ放しの保険見積についてですが、せめて車検時期ごとに見直すのが良いですよ(笑)例えば、知らないような特約がいつの間にかあったとか、その特約には費用負担なしで実は加入できた!ということなんて意外と多くあります。
今現在、会社とか知り合いのところで保険に加入している人は「面倒」だと思う人もいるかもしれませんが、せめて比較をしてみてください、ここからお調べいただけますので、どうぞご覧くださいね。